福島原子力発電所・事故 チェルノブイリと福島の比較
1)表-22-1(福島:文部科学省発表)、表-22-2をグラフ化
2)福島のデータは60〜300万Bqでチェルノブイリより6倍程度多い(表で比較されたい)
チェックしてみると、航空機で計測したデータを換算しているので、ここでミスしているように思われる。
こんなに、放射能物質が蓄積されているのだと、大変だ。
今後、福島県で地上で実測していたデータが8月に公表されますので、それに期待しましょう。
図-22-1 福島の放射能 ( X軸[km]、Y軸[Bq/m2] )
図-22-2 チェルノブイリの放射能 ( X軸[km]、Y軸[Bq/m2] )
表-22-1 福島県の放射能
<6月9日読売新聞> | Bq | Bq/平方m | |
場所 | 距離km | 実測値 | |
相馬市 | 41 | 600,000 | |
南相馬市 | 28 | 600,000 | |
浪江町 | 24 | 3,000,000 | |
浪江町 | 31 | 3,000,000 | |
いわき市 | 27 | 100,000 | |
田村市 | 32 | 600,000 | |
福島市 | 53 | 1,000,000 | |
二本松市 | 45 | 600,000 | |
郡山市 | 62 | 600,000 | |
100km | 100 | 300,000 |
表-22-2 チェルノブイリの放射能
520万TBq | <10日での放出量> | ||
土地 | 距離[km] | Bq | 実測値:Bq/平方m |
ナロジチ | 70 | 555,000 | |
キエフ | 100 | 37,000 | |
プリピャチ | 5 | 555,000 |
図22-3 福島県の放射能(別紙2:セシウム134と137)
図22-4 チェルノブイリの放射能
図22-5 福島県の放射能(別紙3:セシウム134)
図22-6 福島県の放射能(別紙3:セシウム137)